みなさんこんにちは!前回は相続財産が少ないからこそ争族になる可能性が高いといったお話をさせていただきました。
相続と言ったら?
そう『遺言書』についてお話しさせていただきます。
まず遺言書ってどんなイメージをもっていますか?
私は病に伏した方が病室で筆で書くようなイメージを持っていました。
さて、日本財団遺言に関する調査より抜粋した内容になりますが、遺言書作成のきっかけになった主な理由ですが
1.自身の体調不良
2.新年や記念日などの節目を迎えて
3.退職を機に
4.家族に不幸があって
5.相続争い
などの理由がありました。
前回の記事にも書かせていただきましたが、遺言書作成に当たって『認知症』を患っているとそもそも『意思能力のない者』とみなされ法的な効力を発揮されません。
体調不良を感じた、物忘れが多くなったなどの初期症状が出る前に作成しておくことが大切になります。
また新年や記念日などの節目に合せたり退職を誕生日を機に考えたりする人も多いそうです。
また、きっかけを見ていくと自身の病気を理由に回答いただいているのが過半数を占め続いてライフイベントにあわせて作成している方が多いようです。
また作成の理由は主に『相続争いを避けるため』『特定の財産をあげたい相続人がいる』『兄弟に相続させたくないため』などの理由があげられています。
やはり、自分の意思がはっきりしているうちに遺言書を作成するのが一番いいと私は思います。
自分の意思をしっかり残し円満な相続をしましょう!
終活セミナー随時開催しております。
御希望の方は下記問い合わせフォームよりお願いいたします。